2013年 12月 04日
アルカディア |
1979年大学生活最後の年アパートの近くに喫茶店ができた。甲州街道沿いのその店は
二階建の住宅の一階を店舗にしていた。屋号はアルカディア。どんな意味かも知らなかった。
マスターは千葉の人でよくしゃべるまだ若い人だった。所謂ロック喫茶で大きな音でサンスイ
のスピーカーを鳴らしていた。そのころ部屋にはステレオがなく音に飢えていたのでよく足を
運んだ。たくさんのレコードがありほとんどはよく知らないアメリカのマニアックなアルバム
だったが居心地がいいので寛いだ。客のほとんどは八王子市内の学生だったと思う。
マスターはロック以外も詳しくて日本のフォークのアルバムもあった。
ここで初めて友部正人の歌を知った。セカンドアルバム「にんじん」天才と思った。

二階建の住宅の一階を店舗にしていた。屋号はアルカディア。どんな意味かも知らなかった。
マスターは千葉の人でよくしゃべるまだ若い人だった。所謂ロック喫茶で大きな音でサンスイ
のスピーカーを鳴らしていた。そのころ部屋にはステレオがなく音に飢えていたのでよく足を
運んだ。たくさんのレコードがありほとんどはよく知らないアメリカのマニアックなアルバム
だったが居心地がいいので寛いだ。客のほとんどは八王子市内の学生だったと思う。
マスターはロック以外も詳しくて日本のフォークのアルバムもあった。
ここで初めて友部正人の歌を知った。セカンドアルバム「にんじん」天才と思った。

by godspeedsyozo
| 2013-12-04 11:48